融資承認💰

2025年03月31日

😥🏦🤔

 

最近住宅ローンの事前審査を申請したところ、以前に比べて承認金額が減少してみたり、場合によっては承認が得られないケースが目立つようになって来ました。

 

ご承知の通り、今年に入り日銀の政策金利が久しぶりに0%から0.5%まで引上げられました。

これによって1,000万円借入した場合、年間50,000円、毎月4,200円ほどの金利が発生することとなるわけです。

ちなみに、住宅ローンを変動金利で借入れた場合、銀行金利が0.1%上昇する度に年間10,000円、毎月840円ほどの金利負担となります。

 

こう言った状況から、住宅ローンを利用するユーザーの返済負担が増えることとなり、承認基準とされる返済比率(通常35%前後)をオーバーしてしまう傾向が常態化し、以前に比べて思うように行かない原因を招いているものと思われます。多少給料が上がっても返済比率を画期的に抑えるところまでには至らないでしょうし。

 

日銀としては今後も日本内外の動向、殊にアメリカ経済の行方を鑑みながらとは言うものの、政策金利の引上げ、つまり貸出金利のアップは、いずれにしましても避けられない状況かと思います。

昨年来物価高騰の煽りを被り、4月からは更に値上げラッシュ。今後は購入物件の見直しや予算の引下げが必要に迫られるものと思われますが、皆さんは果たしてどのような対処法をお考えになりますか?

                                              🧐🏡🙄